tanojinの日記

昔は毎日書いていました。今後は不定期更新です。アフィリエイトをするつもりはありません。

腕時計の話 続き

前回https://tanojin.hatenablog.com/entry/2018/11/06/225844 修理に出してから色々あったので、少し書きます。

 

腕時計のベルトが壊れて某販売店からメーカーに修理に出してもらいました。数日後販売店の方から電話がかかってきて、「メーカーがベルトだけの修理は受け付けていないと言っている。それとは別に基盤を修理した方が良い。基盤を修理するならベルトの交換も受け付けている。合計で1万円」。大まかに言えばこんな感じです。

 

「言ってる意味がよく分からない」というのが最初の感想でした。

ベルトの交換は出来るのに、それをしないってどういうこと? 基盤を修理した方が良いというのは分かるし、修理代が6,000円(もともとベルトの交換には4,000円かかると言われていたので、その差額)かかるというのも理解できる。修理した方が良いものをそのままにして返すのはメーカーとしてはやりたくないことなのだろう。でもこっちは壊れたらそこが寿命だと思っているし、ベルトの交換はそれとは別だと思うので出来ればそんなことで手放したくない。

なにより、1万円は今の自分にとってはかなりの負担です。バイトして少しはお金が入ったとは言え、出すには迷ってしまう金額。親も新しいものを買った方が良いというので、修理代は望めそうにない。

一方で、8年近く使ったかなり愛着のある腕時計です。繰り返しますが、寿命でない限りは出来るだけ手放したくない。だからこそ自分も販売店に預けました。

でも、自分は時間さえ分かれば腕時計は何だっていいとも思っています。今臨時で使ってるダイソーの300円の腕時計も、正直すごく便利です。差が見た目と丈夫さ以外で分からないです。また、スーツをまた着るようになったらどちらにせよ新しい腕時計にしなくてはいけないかもしれない…

となると、修理せずそのまま引き取った方が良いかも、という結論に至りました。これでも中々迷いました。

 

売店に取りに行った時、店員さんから「実は私どもとメーカーさんの間で喧嘩になりかけて…相手の言い分も分かるんですけどね」と言われました。少しゴネようかとも思っていたのですが、この言葉で全て撤回しました。

でも、腕時計は本当にどうしましょう。親が使っていないものを譲ると言ってくれていますが…それを受け取っていいものなのか。