小学生に百人一首
百人一首を小学生の授業でやってみた。
先日、国語の授業を急に担当することになった。去年ある程度見ていた生徒たちなんで雰囲気は知っているが、当日かぁ…と。一応やる箇所は指示されていたが、すでに3割くらいは終わっている状況。時間が余るじゃん。どうしよう。
ここで「終わったら何してもいいよ」と昔言われたことを思い出し、思い切って百人一首をやってみた。なぜ百人一首かというと、再来月ニンテンドーミュージアムへ行くからだ。
授業を受けるのは小5の男子3人。一番やんちゃな年齢かもしれない。1人は勉強好きなタイプだから喜んでやりそう。けれどあとの2人は分からない。歌を紹介するだけだと…「つまらない」で終わりそうだ。工夫しよう。
さて授業本番。メインの方は、まあ、とりあえず全部終わらせた。さあ、百人一首だ。
歌は8首(秋の田の〜わが庵は)に限定し、裏紙で作った札を机に並べてみた。だがここでいきなり「百人一首」を始めるのはダメだ。段階を意識しなければ。
そして最初に「カルタってやったことある?」から始め、まずは下の句だけ読んだ。当然スピード勝負になる。小学生たちのギアが入った所で、上の句を読み始めた。事前に「田子の浦に」の句だけ読み札を配っていたので、それを使って57577だよと説明した。ちなみに、この歌を選んだ理由はここが静岡だからだ。
本格的に始めた所で、先に挙げた勉強のできる子が勝ち始めてきたため、読む役をその子に変えてみた。カンペとして用意していた紙を渡し、漢字に苦労しながらも読んでくれた。上出来だ。
ここで一回、自分の実力を見せてみた。さすがに一番強かった時ほどのキレはないが、最初の5文字を言い終わるくらいには取れた。子どもたちは驚いていた。というか、引いていた。ごめん。
空気を戻すために、一首だけ覚えてみなとアドバイスしてみた。この札だけは絶対に取るんだ、ってやると面白いぞと。このアドバイスは上手くいき、各自が上の句で取れる札を見つけ始めた。
その後は読む役を変えながら続けて、少し授業時間をオーバーしたが、それに気付かないくらい楽しんでくれた。教師冥利に尽きるとはこのことだろうか。
思い返してみると、自分が百人一首に触れたのも彼らと同じ小5の時。当時の担任も同じ気持ちだったのかもしれない。
彼らに触発され、自分も百人一首を覚え直そうって気がより高まった。
呪う文章より、祝う文章を
MQK (マジで急に書きたくなった)状態だ。
自分は一時期毎日文章を書いていた。このブログを遡ってみれば、だいたい7年前の話だ。その頃は「書くこと」を自分に課していた。文才ないのに。
文才がない人間が毎日書くとどうなるか。最初は「今日こんな楽しいことがありました✨」みたいだった文章が、だんだんと「今日はこうだった」と報告になり、日々の愚痴を書くようになる。ここに、世の中を呪うような文章が誕生した。
共感する人は多いはずだ。というか、多いと信じさせてくれ。
…で、そんな話はどうでも良くて。
本日、岸田奈美さんの「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」を読んだ。今更。ドラマ化したのも何年も前なのに。球場でアサヒスーパードライを売りたかった話も何回も読んだのに。
すごいですよね、この人の文章って。ヘビーな話もたくさんあるのに、絶対に前向きに書かれてる。読んでて幸せな気持ちになるし、急に涙腺にくるような展開もある。
なんというか、岸田さんって書くことが好きなんだろうし、周りの人や環境も大好きなんだろうなって。そう思える作品でした。
だから自分も、書くのならこんな幸せになれるような話を書きたい。世の中を呪うような文章でなく、祝う文章を書きたいなって、そう思いました。
で、明日くらいにこの間仕事であった嬉しかったことでも書こうかなと。せっかく書くなら、楽しいことの方がいいじゃんね。
さて、岸田さんならここで綺麗にオチをつけれるんだろうけど、自分は特に無いなぁ…
「公園のベンチでブログを書く」ってエモいことをしようとして、手が冷たくなり過ぎたくらい。
2025年まとめ
例年なら紅白を見た後に急いで書いてましたが、今年は少し丁寧にします。
今年一番は大河ドラマの「べらぼう」でしたね。最初はあまり期待してなかったですが、平賀源内(安田顕)に惹かれて引き込まれ、そこからは毎週欠かさず見ました。仕事の関係でリアルタイムで見れないこともありましたが、その後に必ず見ました。後述の「べらぼう」展にも複数参加し、44回や最終回は何回見たことか…
ここからはリスト化します。
旅行
①山口〜福岡
湯田温泉や門司港へ。家族旅行。巳年だったので、岩国で白蛇を見るなど。関門トンネルを一度歩いてみたかったのですが、ついに達成しました。
②東京
国立科学博物館へ行き、その後に日本橋から横浜まで徒歩で移動。約8時間半歩き続けました。途中で生麦事件のあった場所を見つけ、「そりゃこんだけ歩いてたら、疲れて無礼な人を斬るわ」って気持ちを持つなど。生涯の思い出になりましたね。
③伊東
大室山の山焼きへ。伊豆シャボテン動物園や蝋人形博物館へにも行きました。山を焼くなんて他ではあまり見れないですよね。
④広島
GWの帰省。今年オープンしたミナモアをしっかり見てきました。あとは吉田郡山城跡へ行ったり、ズッコケ三人組の聖地巡りをしてます。
⑤東京(二度目)
東京国立博物館の蔦重店へ。ここで色々見れたので、ドラマへの理解度はかなり深まりましたね。でも「べらぼう」を全話見終わった今だからこそ、もう一度見たいかな…
⑥大阪
万博へ。個人的に良かったのはサウジアラビア館ですね。でもそれ以上に、あの雰囲気を肌で知れたのが一番良かったかもです。大阪市立博物館や梅田駅周辺にも行きました。
⑦高知
約一年ぶり。いつもの店へ行きましたが、案の定死にました。来年はどうしようかな…
⑧広島(二度目の帰省)
盆休み中の帰省。親の畑を見に行くなどしてます。
⑨熱海〜鎌倉
家族旅行。親が昔から熱海に憧れがあったようで、この機会に一緒に行きました。鎌倉は熱海からの流れで。鶴岡八幡宮や江ノ電など。
⑩岐阜
まだ行ったことが無かった県。岐阜城や関ヶ原など、歴史メインで巡ってます。金華山のリス園がオススメ。
⑪東京(三度目)
エヴァ展や高尾山へ。Suicaのペンギンも見てきました。あとは新選組を見たばかりだったので日野市へも。
⑫広島(三度目の帰省、の予定)
年末に帰ります。
こう見ると結構いろいろ行ってますね。でも今年初めて行った県は岐阜のみ。来年は和歌山とか茨城とか、複数行きたいですね。そしたら残りの行ってない県は一桁になるので…!
映画(映画館で観たもののみ)
①私にふさわしいホテル
③ジークアクスビギニング
④教皇選挙
⑥砂の器
⑦タローマン
⑧国宝
⑨天使にラブ・ソングを…
⑩鬼滅の刃無限城編
⑪この世界の片隅に(4回目)
⑬七人の侍
⑮チェンソーマンレゼ編
静岡東宝会館にて「午前10時の映画祭」というものを開催しており、名作を映画館で見れるんですよね。「ターミネーター2」「天使にラブ・ソングを…」はテレビで見たことありますが、映画館で観たのは初めてでした。名作祭りに合わせてか、TOHOシネマズで「もののけ姫」をやってたりと、映画は比較的たくさん見れた年だったなと。格別は「砂の器」「ローマの休日」「七人の侍」でしょうか。好きな映画が一気に増えました。
ゲーム
アンダーテール(6周目)
スゴイツヨイトウフ
ファイアーエムブレム烈火の剣(4周目)
バニーガーデン
バイオハザードリベレーションズ
ファイアーエムブレム聖魔の光石(3周目)
マリオカートワールド
Switch2のひみつ展
大逆転裁判1・2(2周目)
7 Days to End with You
ポケモンZA (M次元ラッシュまで)
カービィのエアライダー
ゲームは少し控えめ。Switch2を買えたので、話題の作品はできるだけ買ってクリアしてます。風のタクトも実はやったことなかったんですよね。とはいえ、2周目以上の作品が多いかなと。アンダーテールはPルートのエンディング全避けを達成できました。
来年はゲーム時間もう少し増えたらいいな…
仕事自体は去年と変わらず。上手くいってるような、やっぱり全然上手くいってないような… 来年は忙しくなることが確定なので、その中でレベルを上げていければと思いますね。
それにしても…一年があっという間…
あと、先日久能山東照宮を登った時に、途中で休憩してしまったので体力不足を実感しましたね…来年は月一で登ろうかな…
さて、そろそろ今年も終わります。
来年は今年以上に勉強に注力する年になるのかな…?それでも、そこそこに楽しんでいければと思います。
がんばりますかぁ
オタクを続けられたキッカケたち
少し前に『オタクを降りた』ってのが話題になったので、「よっしゃ、自分も一言書いてみるか」って意気込んだ所、説教じみたものになりました。これは良くない。
なので、自分がオタクを続けられたキッカケになった作品を語ることにします。
1.まどマギ
圧倒的。出会えたからこそオタクを続けてます。
まどマギに出会えてなかったら同人文化に触れてないですし、一つの作品を論考するってこともしてなかったですね。まどマギ論みたいなのも片っ端から買った覚えがあります。
後述の歴史でも何かを論じることはありますが、フィクションの作品をここまで考えるって経験はありませんでした。で、それを別のブログに書き連ねました。
10回以上は見たので正直飽きていますが、それでも新作はちゃんと見ますよ。
2.スマブラ
まどマギよりもずっと前に出会ってますが、これもオタク趣味を続けられてるキッカケの一つだなと感じます。スマブラに出会えなかったら、マリオやポケモン以外のゲームを知らないままだったかもしれないので。
自分が今でもゲームをやり続ける動機って、「どれだけスマブラを楽しめるようになるか」があるんですよね。とても高いわけじゃないけど、確実にあります。例えばそのキャラが出てる作品を知る、音楽を知る、背景を知る。それだけでスマブラの深みはまた変わると思うんですよね。
例えば悪魔城ドラキュラをやってみたとします。シモン・リヒターを使った時に、攻撃だけでなくジャンプまでこだわって作られてることに気付くんじゃないでしょうか。勝利とか上達には直接は繋がらないですが、自分はこういうのを見つけるとニヤッとしますし、続ける動機になっています。
3.大河ドラマ
なんと今日で「べらぼう」が最終回なんですよ。正直、見る前はこんなにハマると思っていなかったです。ここしばらくは必ず2回は見てますからね……
「新選組!」も配信で見れたので時間をとって一気に見ました。リアルタイムで見たかったです。
で、このリアルタイムで見る、って文化が大河ドラマは特に強い気がしてるんですよね。真田丸の時なんか特に強かった感覚があります。
歴史物だからある程度先の展開は知っていても、そこまでの過程をどう描くかが脚本の見せ所になので、それが毎週楽しみです。そして同志がTwitter上にはたくさんいます。直接話すことは無くても、繋がっている感覚はありますね。
でも、「べらぼう」については今日で終わりだ…
そんな所です。
また書き始めるとだらだら説教じみたことを言い出すんで終わります。
おわりー
記者会見(3行日記)
国民の同情は勝ち取れた。
けれど「楽しんでテレビを見てもらう」ことを生業にしてきた企業が、こんな手しか取れなかったことにテレビ業界の終わりを感じる。
歩くのはいいぞ
2024年の平均歩数が9025歩だったtanojinです。
暇なので歩く楽しさでも書いてみます。

目次
土地を知れる
「ブラタモリ」が良い例ですね。
自分はその土地のお店や歴史に興味があるので、駅前や史跡を中心に歩きます。ちょうどこの2日間は山口〜門司港を歩いてたので、何枚か例を挙げると




山口駅から湯田温泉まで歩いたときの写真たちです。片道3kmほど。1枚目・JR山口駅、2枚目・井筒屋(デパート)、3枚目・井上馨の像、4枚目・JR湯田温泉駅前の「ゆう太」。
駅前・商店街は人の集まるところですし、面白い店に出会いやすいです。今回は湯田温泉駅前に変わった名前の古本屋がありました。商店街は人通りの多さ、営業している店の数およびそのジャンルの幅、コンビニやスーパーの陳列棚なんかも見てます。高知のあれこれでコンカフェとかお酒の種類とかで雰囲気掴めるようになったので……
山口・福岡ではないですが、某駅すぐ近くのセブンイレブンでクライナー売ってたのはビビりました。
自信が持てる
「歩く」というより「登る」話です。
あと1ヶ月で30歳になるのですが、体力的にはまだまだ若いと自負しております。運動神経は無いけど。
例えば、静岡の久能山東照宮を登ったときのこと。


ここは階段で登ると1159段あります。だいたい8〜10分くらいですね。
急いで登ると息切れします。普通に登れば大したことない。しかし、自分より若いであろうカップル達が「しんどかった………」と言ってるのを見ると
勝った!!
と思いますね。なんならこっちは階段を登る前に6kmほど自転車を漕いで来てるので。車で来るであろう(決めつけ)若輩者に負ける気はしません。
神様(家康公?)に呆れられてるでしょうが、マウントは取りたいものです。もちろん心の中で。
イベントに参加できる
ポケモンgoのワイルドエリアなど、歩くことを主としたイベントは増えてきてる感じがしますね。
昨年参加したのは「成瀬は天下を取りに行く」のスタンプラリーです。滋賀県大津市を舞台にした小説で、それにちなんだ場所を巡るイベントでした。


膳所駅から近江神宮まで歩き、電車や船に乗りつつ制覇しました。大津は歴史の舞台も多く、三井寺や百人一首、木曽義仲の終焉の地としても有名です。義仲寺があることを知った時はテンション上がりました。
この時が約3万歩だったので、特に歩いた日の1つですね。それだけ楽しかった。
終わりに
歩くのは健康的ですねーと言われますが、歩数を言うと引かれます。納得いかない。
それはともかく、太らない・体力がつく・土地を知れると良いこと尽くめの趣味です。急に1万歩以上歩くのは負荷がかかると思うので、4千歩くらいからでも始めてみたらどうでしょうか?
2024年まとめ
ゲームまとめなんてものは無かった。
いいね?
今年はついに静岡へ移住し、毎日ハッピーな生活…までにはならなかったかなあ。休日にあちこちを探索し、美味しい店や山登りを楽しんではいるけども、嫌なこともそれなりにあったので…
そして友達が出来ない。高知の人達についつい連絡入れちゃうし、なんだかんだで夏と秋に高知へ行ってた。大切なことではあるけど。
ちょうど今日、敬愛する仲谷鳰先生が新刊の話をしていた。それもあり「やがて君になる」を読み返してたけど、最終巻にある台詞が響いた。
毎日は途切れることなく続き
特別だったあの日もあの瞬間も
はるか後方に
ちょうど一年前の今頃は高知のバーでいつものみんなとワイワイしてた。それからもう一年経った。あっという間だ。
おそらく2025年もあっという間に終わるだろう。人生を無駄にしている感覚は2024年ほとんど無かった。充実はしていたはずだ。その分大変だったけど。おそらく、今の仕事は向いてないしね。
それでも歩き続けなければ。
自分は歩ける人だから。