tanojinの日記

昔は毎日書いていました。今後は不定期更新です。アフィリエイトをするつもりはありません。

ゲーマーの

ここ最近、テレビでゲームに関する話題をよく見かける。8月12日の「情熱大陸」ではプロゲーマーのときど氏が取り上げられ、9月2日の「ワイドナショー」ではeスポーツについて言及があった。「ワイドナショー」では1か月ほど前にも「名前入りカセット博物館」を紹介していたので、フジテレビの中でちょっとしたゲームブームなどが起きているのかもしれない。

一方で、残念な事件も起きてしまった。


この事件について、明日9月6日に事件のあったビルで追悼イベントが開催されるそうだ。ゲームが世界的にどう受け止められていくのか気になるので、この件は少し追ってみようと思う。

japanese.engadget.com

 

さて、話が逸れてしまった。今日書きたいことはこの事件についてではなく、日本におけるゲーマーの扱われ方だ。先述の「情熱大陸」及び「ワイドナショー」を見て気になったことを書き留める。

まず、日本では「ゲーマー=オタク」という考え方がある。この考え方は正直かなり雑なので訂正をしていきたいが、それを書き出すともっと話が逸れるので別の機会に。

とにかく、ゲーマー(オタク)と聞くと「1日中ずっとゲームばかりしていて、誰かとコミュニケーションを取るわけではなく、怠惰な生活をしているのではないか」と思われる節がある。なお、この考え方はあくまで自分の偏見なのでソースは無い。

しかし、この考え方に近い言葉は2つの番組にてみられた。「情熱大陸」だと、ナレーションで「ずっとゲームをしているのかと思いきや」みたいな言葉だ。ずっとゲームをしていた方が腕前は上がるのではないか、という考えから使われた言葉かもしれない。けど実際のときど氏は動体視力のトレーニングをし、ジムに通って空手の練習もする人であったのだ。あとは、プロゲーマーが集まる練習場についても少し引っかかる言葉が出ていたが、録画が既に無いのでちゃんと分からない。ライバル達と直接会うというのが意外だったのだろう。ただし、番組については、ときど氏の生活を映した上で「敵は世間の目」という言葉まで放映していたので、全体的にゲーマーの偏見を失くそうとしている姿勢があった。

ワイドナショー」の方はよく覚えている。松本人志氏の「ゲーマーの彼氏はかっこいいのか」という質問に対して、可愛い女子高生が「付き合うならeスポーツをする人よりも、外でサッカーをする人」という回答をしていた。個人の嗜好なので彼氏彼女とかは別にどうでもいいのだが、発言云々よりも、むしろそれを放映したテレビ制作側に違和感がある。「ゲーマーって実はこんなに稼いでるし人気なんだぜ」的な感覚なのかなと。

断っておくが、「ワイドナショー」は好きな番組だ。毎週欠かさず見ている。なので、今回の件についても「いつか前園さんがプロゲーマーと一緒にウイイレをやってくれればいいな」くらいにしか感じていない。これ結構いいネタだと思うんですけど、どうでしょう?

(時間の都合上)ここで今日は書き終わるが、「ゲーマー」と聞くとまだまだ謎のテンプレがあるような気がしてならない。ゲームをする人はすごく多いが、「ゲームが好きで好きで」という人は白い目で見られてしまう。ちょっとずつでも変わってくれるといいのだが。