tanojinの日記

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東北旅行の話 2日目 あまちゃん編

東北旅行2日目は岩手県久慈市に行った。ドラマ「あまちゃん」の聖地だ。

途中から(東京編くらい)見始めたのだが、どハマりしてしまい毎朝楽しみにしていた。この時は何があっても8時には起きれた。また役者の名前もどんどん覚えていけて、他のドラマも楽しめるようになった。今の自分があるのは「あまちゃん」のおかげと言っても過言ではない。

そして、今日ついに、あまちゃんの舞台に行けた。まずは久慈駅に到着し、北三陸鉄道の駅構内を見れた。個人的にはユイちゃんが東京に向かう場面でよく覚えている。北三陸のみんなに見送られて大吉さんと一緒に電車に乗り、震災に遭う所だ。本物の駅は少し狭く感じたが、あまちゃんだらけでファンには堪らない場所だ。お座敷列車での潮騒のメモリーズの衣装や、大吉さん吉田くんの名誉駅長&名誉副駅長の写真と辞令書、うに丼などなど。時間の都合上、電車に乗れなかったのが残念だ。

f:id:tanojin:20180902232332j:plain久慈駅についてまず出迎えてくれる「久慈駅前デパート」。観光協会のモデルだ

それから小袖海岸に向かった。「袖ヶ浜」としてドラマでは登場する海岸だ。バスで向かったが、途中で見える岩の綺麗なこと! 苔やサギと合わさった自然の美しさが感じられる。

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バス停から目的地まで少し歩くが、その間にも「あまちゃん」が感じられる。あきちゃんは自宅から漁港までよく走っていたが、その道がある。「北限海女の道」だ。近くには石碑があり、「あまちゃん ロケ地 記念碑」とある。また、その石碑の左手には切り立った山があり、監視小屋が置いてある。そこはストーブさんが監視員をしていた時のバイト先だ。

目的地の「小袖海女センター」付近はドラマで何度も見た場所だ。まず、オープニングの最後にあきちゃんと映る灯台、防波堤の先にあり、これが意外と距離がある。なお、灯台の側は立ち入り禁止だ。次に夫婦岩は遠くからでも目立つ大きな岩だ。2つの岩が連なっていて、上にはしめ縄がある。この夫婦岩のすぐ下にウニ達はいる。そこへ降りるための階段が、夏ぱっぱが通ったあの階段だ。ここではイベントとして、海女の素潜りの実演が行われる。ドラマでもしていたが、現実でもちゃんと行われている。多くの人が見に来ており、中にはドローンを飛ばして見ている人もいた。潜る海女さんを見るために海を見るが、透明で綺麗な所だ。こんな場所広島では見たことがない。

f:id:tanojin:20180902232714j:plain この「海女の素潜り」実演の終盤、いろいろあってその場を離れてしまった。戻って来た際には終わっており、ウニを購入しようとしたら既に売り切れていた。ウニの放流も済んでいたみたいなので、諦めかけた時にベテランの海女さんが「取って来てあげるよ」と言ってくれた。そのまま一人で海に潜られ、ウニをいくつか取って来てくれた。一ついただいたが、そのウニはまだ動いていた。海水で味付けがされており、とても美味しかった。良い人に助けてもらった。 その後久慈駅方面に戻り、あまちゃんハウスへ向かった。グッズに加え、あまちゃんゆかりの様々な小道具が置いてあった。南部ダイバーのヘルメットや、GMTとアメ女の衣装と佐賀出身の真奈が間違えたパンダもあった。それからジオラマ。ドラマだと観光協会にあったが、それがこのあまちゃんハウスにも。夏ぱっぱの家を公開していないというのは本当だった。なお、このあまちゃんハウスではまめぶ汁とタオルを買った。 そして久慈駅の近くのシャッターにはあまちゃんの絵がたくさんあった。ほとんどあきちゃんユイちゃんだったが、中にはまめぶの宣伝も。 f:id:tanojin:20180902232832j:plain 最後に、あまちゃんグッズとしてミサンガを買った。ずっと着けてないといけないみたいだが、風呂もあって今は外している。願い事は何にしようか。そもそも切れるのだろうか。 久慈は良い所だった。あまちゃん以外にもいろいろ発見があった。しかし、今回は北三陸鉄道にも乗れず、喫茶リアスのモデルとなった所にも行けていないので、また絶対に来よう。