tanojinの日記

昔は毎日書いていました。今後は不定期更新です。アフィリエイトをするつもりはありません。

あまちゃんの話

久慈市に行ってから「あまちゃん」熱が再燃している。今日はずっとスマホで見ていた。

我が家には「あまちゃんモリーズ」という非公式ファンブックがあるので、これのレビューをお供に気になった回を探していた。NHKオンデマンドなので、探すのはとても楽。

 

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あまちゃんハウスにも置いてあった。表紙の有村架純が可愛い。

気になった回は、まず103話。無頼鮨で春子さんと鈴鹿さんが対決する回だ。この回はレビューにて「無頼鮨の会話だけでワンシーン進行の15分!」とある。厳密には過去の回想が入るのだが、北三陸やアキちゃんの家など現在の他の場面に切り替わらない。気になる。あまちゃんはコロコロ場面が変わるので(祖母はそれが早くて見づらいと言っていた)、それが面白さの一つと言っても過言ではないのに、それを手放したのだ。気になる。この回の場面場面は覚えていたが、そんな試みがされていたのか!気付かなかった!ということで見直した。

相変わらず態度がデカイ(褒め言葉)春子さんにそれを物ともしない鈴鹿さん、その2人を爆弾でも見るかのように見つめるアキちゃんに、逃げた水口さんという構図でまず面白い。春子さんの「親代わり」、鈴鹿さんの「ステージママ」、アキちゃんの「友達」発言で度々場が荒れるが、後にそれら全てが3人を導くことになるので、なかなか侮れない所である。伏せられている秘密が暴かれそうになる度に梅さんやアキちゃんの機転(?)で食い止める所も面白い。この頃から梅さんのキャラが定まってきたんだよなー。そして春子さんによる「アキちゃんアイドル論」と、鈴鹿さんの経験が激突した所に太巻さん登場で次に続く…という風に、明日も気になる展開を見事残してくれた。結局、一度も無頼鮨から別の舞台に切り替わらなかった。

他に気になる回…というか気になる人物はストーブさんだ。物語登場時23歳で、東京に就職したが2ヶ月で辞めてブラブラしているという、今の自分に近い設定だからだ。彼が'ストーブ'らしいのはやはり16話。アキちゃんがユイちゃんの家にお呼ばりされる回だ。ユイちゃんからは負け犬呼ばわりされ、お父さんからは好きな子の目の前で叩かれ、とても不憫である。「ストーブ」というあだ名もここで決まる。なお、この回の一番の見せ場は、「アキがその日学んだこと。田舎にもおおらかじゃない人はいる。ギスギスした家庭もある。そして、美味しいものはどんな状況でも食べようと思えば食べられる」という夏ばっぱの締めだろう。

そんなストーブさんだが、物産展のために上京した時や、お父さんとリアスに一緒に来る場面を見ると「すごい変わったな」と思う。訛ってるし。あんな風に変われたらなーと思う。

気になった回はまだまだあるし、明日もどんどん見るつもりなので、今日はここまで。アキちゃん派ユイちゃん派とかネタはたくさんあるので!

あ、でも一個気が付いたのは、アキちゃんの「かっけぇ」って口癖が自分にもうつっていたこと。もともと言ってた気もするけど、うつったって思いたい。103話で春子さんも言ってたけど、アキちゃんはやっぱりすごい。もちろんドラマの登場人物だけど、本当にその場にいるような感じがするし、見てたらこっちまで元気になる。アイドルっているんだなと思える。彼女が叫びたくなる場面はこっちも叫びたくなるし、挫けているときは応援したくなる。投影したくなる。そんな人いなかったよ。だから自分の中ではアキちゃんが一番のアイドル。佐賀の真奈ちゃんとか宮城の小野寺ちゃんもいいし、ユイちゃんはやっぱり可愛いけど、でもアキちゃんとは違う。そんな彼女になっていたのんちゃんも本当に凄いな。酔ってはないけど、そう綴りたくなってしまう今日この頃でした。

あ、結局アキちゃん派ユイちゃん派の話をしちゃった。