tanojinの日記

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あまちゃん3周目を見終えて

久慈市に旅行に行ってからあまちゃん熱が再燃し、NHKオンデマンドで暇さえあれば見ていた。落ち込んだ時やストレスが溜まった時にも見ていた。この1か月はゲームよりもあまちゃんに費やした時間の方が多いと思う。

あまちゃんは全部で156話あるから、それに15分をかけて2,340分。オープニングは大体飛ばすから、約2,100分=約35時間。…undertaleもプレイ時間はそんなに多くないので、やっぱりあまちゃんの方が時間を費やしている。比べても意味は無いが。

3周目の感想は「やっぱり面白い」だったが、今回は台詞のひとつひとつについてじっくり考えることができた。

最たるものは、ユイちゃんアキちゃんを評した「月と太陽」という勉さんの言葉。そして、「月を照らすために太陽があって、太陽に照らされるために月がある」と種市先輩が続ける。

ユイちゃんはもちろん可愛いが、一人だと近寄りがたいし空回りし続けている。アキちゃんが隣にいるから表情もコロコロ変わるし、目標も二人一緒にを前提にすることで着実に作れている。というか、ユイちゃんのマネジメント力が示される。「普通の女子高生の」アキちゃんをどうやったら売り込めるか、二人一緒ならどんなパフォーマンスができるか…などはユイ主体で考えられている。アキちゃんはニコニコとそれらを受け入れて、とにかく楽しむ。そしてアキちゃんのお節介さによってユイちゃんも救われる…といった感じか。それぞれがいるから、それぞれの本領を発揮できる。

「百合」って分類に含めていいのかなとも度々思ったが、何回考えても違う気がする。そもそも二人に恋愛感情は無い(アキは種市先輩、ユイ不明というかよく分からない)。それに加えて、「お互いに欠けている所を補填し合う」っていうのは恋愛の百合でもあるが、それは生きるために必要な個所のことが多い…気がする。そうではなくて、アイドルもしくは親友として足りないところを補填し合うのがアキユイだ。

とにかく、最強の二人組だということが改めて分かった。

話は逸れるが、「月と太陽」評の後のアキユイ会話にある「失礼しましったー」という、謝る気がさらさら無いユイの台詞は名言の一つに挙げてもいいと思う。

何について語りたいのかよくわからなくなったが、「あまちゃんはオススメ」といういつもの締めで終えようと思う。