tanojinの日記

昔は毎日書いていました。今後は不定期更新です。アフィリエイトをするつもりはありません。

文字に含まれた呪い

先日、Amebaを退会した話を書いたが、一つ気がかりなことがある。

アメブロの自分のプロフィールを見ていると「チェック」という項目があり、そこに1件登録があった。「チェック」機能は読者リストみたいなもの…だったはずだ。

登録していたのは「鬱ブログ」と言えばよいのか、とにかく自殺願望を吐露し、自らを卑下することばかり書いてあるブログだった。女性だが、会ったことはない。ネット上で会話したこともないはずだ。おそらく「ペタ」を毎日付け合っているうちに読者登録したのではないかと思うが、正直もう覚えていない。その人の2011年~2013年頃のブログを読んで確かめようとも思ったが、こちらももう読めない。

さて、そんな彼女の公開されている記事をいくつか読んでみたが、読んだことを後悔する内容だった。上記の通り、自殺願望や自らを卑下する言葉ばかり並び、そして何より「助けて」という強い想いが文字から伝わってくる。ただ、「助けて」という想いは伝わるが、読む相手のことを考えた記事ではないので、読んでいて嫌気がさしてくる。言い方は悪いが、呪いを読んでいるようだ。これは予想だが、現在公開されていない記事もほぼ全てが似たような内容だろう。書くことでガス抜きができる(実体験に基づく・分からない人は葵せきな著「マテリアルゴースト」を読んでください)ため、やめられなくなるのもなんとなく分かる。

だからもう読まない。彼女との繋がりなんてペタくらいで作られているのかも分からないくらいだが、ここでハッキリと切る。たぶん相手は気づかないだろうが。

彼女のことを気にしたって何も変わらない。なので、自分の糧にすることだけを考える。今回学んだことは、文字には呪いのような想いも宿るということだ。それを心に留めて、これからも記事を書いていく。

こういう閉め方しかできないのが実に情けないな。