tanojinの日記

昔は毎日書いていました。今後は不定期更新です。アフィリエイトをするつもりはありません。

やり続けて見えること

自分はわりと発想力がある方だと思っていた。数学の図形問題で普段高得点を出す人よりも早く解き方を思い付いたり、ゼミの中で他ジャンルのことでも発言したりと、実績みたいなものがあるからだ。(この時点でだいぶ痛々しいが)

しかし、社会人になってからは「何でこんなことも分からないのor思い付かないの?」的なことが多々あったので、すっかり自信をなくしていた。

 

結局発想力って何だったんだろ〜、って考えた結果辿り着いたのが「やり続けて見えてくるもの」だった。まあ、的外れな考えかもしれないし、逆に世間にとって当たり前のことなのかもしれないが。

普段勉強している人がなぜ成績が良いかといえば、いろんな問題に取り組んで応用力を付けているから。サッカーを毎日練習している人がボールを器用に操れるのは、体とボールの感覚を一致させるように練習しているから。(違う?)

「発想力」なんてものもそれと同じで、たまたま数学の図形問題をたくさん解いていたから解が閃いただけ。ゼミでたくさん発言できたのも、本をその頃はたくさん読んでいたからその知識を披露していただけ。特殊能力でも何でも無い、普段の取り組みの延長線にあるものだ。

この程度のことを今更ながらようやく理解できた。

 

この考えに則ると、Undertaleやスマブラを楽しめたのは色々なゲームをやってきたからだと改めて言い切れる。FE好きだから漆黒の騎士がアシスト参戦した時に大喜びできたって例がまずある。それから、ゲームの操作も上手くなっていろんな世界が見えるようになる。ポケモン対戦をしてない人に対戦実況動画を見させても全く理解されないじゃん、あれの逆で、やり続けているからこそ「こんな動きができるのか」とか楽しめる部分が生まれてくるわけで。

「経験値」と呼んでもいいのかもしれない。積むことで新たな世界が開けるわけだから。

 

ここ数年やり続けてきたことといえば、ゲームくらいだ。それからこのブログ。筋トレもまたやめてしまったし、読書も旅行の時くらいしか出来てない。

このブログについても、「たいした記事書けてないし辞めようかな」と何度も思った。でも、続けてみたらまた何か新しいことが見えてくるかもしれない。そう信じてもう少し続けてみる。

とはいえ、このままずっとこのレベルなのは我慢できないから、今年のうちに文章の書き方を学んでみる。