tanojinの日記

昔は毎日書いていました。今後は不定期更新です。アフィリエイトをするつもりはありません。

今日も本を買った 2018/10/06

久々に廣文館(広島の本屋さん)に寄った。目当ての本は2冊。

一つは落合陽一さんの本。NEWS ZEROが面白かったので著者にも興味を持った。今をときめく人だけあり、著者は何冊も置いてある。購入したのは「超AI時代の生存戦略」。まだ1章までしか読めていないが、思っていた落合さんのイメージと全く別の事を書いているのが意外だった。

「現代の魔法使い」と呼称されているのもあって、『仕事はもっとクリエイティブに〜』とか言ってるイメージだったのだが、著書に書いてあるのは現実から地続きになっていることばかり。むしろ「クリエイティブに生きる」ことを煽る風潮を批判している。

また、継続することについての落合さんの持論も載っているので、また近いうちにこのブログで書きたい。

 

落合さんの本を見つけた後、もう一冊買う予定だった本を思い出した。今日の朝日新聞の読書欄にあった「めんつゆひとり飯」という漫画だ。めんつゆで料理を作る女性と、本格的に料理を作る女性の対比が描かれた漫画らしい。残念ながら、こちらは廣文館には無かった。

 

落胆する中、ある漫画が目に入った。それが「岡崎に捧ぐ」だ。4巻まで出ていたが、4213という風に順番に並んでいなかった。このシリーズ以外にもバラバラになったシリーズはあり、その度に気になった。しかし、作者名を見て目が留まってしまった。山本さほ。先日Twitterにて、某区役所とのトラブルで話題になった方だ。

 

1巻だけ買って読んだが、「90年代版ちびまる子ちゃん」みたいで面白い。主人公は「山本さん」なので、おそらく実話を元にした話…のはずである。(ちょっと自信ない) 親友となる「岡崎さん」とのエピソードが中心で、2人とも90年代の小学生だ。世代は自分の1つ上だが、スーファミとかビーダマンがあるので共感できる。

2人のいた環境は「最高」だったんだろうなあと思う。親友の家に泊まって夜通しゲームをするとか羨ましい。もうちょっと好き勝手動き回れば良かったなと思ってしまう。エピソードの中には「事件(犯罪ではない)を起こして学校に来なくなった男の子の話とかもあるので、ほのぼの平和ストーリーのみということも無い。少しリアルだ。

ちなみに、爆笑したのは「リボン派・なかよし派・ちゃお派」の分け方だ。

2巻以降はまとめて買います。