tanojinの日記

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運命の扉

FEHにて「戦渦の連戦~運命の扉~」が昨日から始まった。聖戦好きなので、シグルド・キュアン・エルトシャンが共闘するシーンを見られただけでも嬉しい。本編を踏襲しつつ、ifストーリーを作れるのがお祭りゲーの醍醐味だろう。なお、マップ自体はエルトシャン・ナンナ・セリカヘクトルとSPを稼ぎたいメンバーで回している。

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今回の最終マップはシアルフィ城をモチーフにしている。そしてBGMは5章マップBGM「運命の扉」だ。これだけで聖戦好きは泣くだろう。思い入れがある…のに加えて、トラウマだから、しんどいから、理由は色々あるだろうが「原作を遊んだから」に集約できるだろうか。

 

さて、今でこそ自分も大の聖戦好きだが、プレイし終えたのは無職になってから(3か月前)だ。3DSで購入したのが2年前で、アグストリアの動乱=2章が終わったくらいで止まっていた。時間が無かったのと、闘技場などが長くて挫折していた。無職になってからは時間ができたので、せっかくだからと再開。今に至る。

そんなわけで、FE好きの割には聖戦を始めるがかなり遅かったため、弊害が一つ起こる。作中のイベントを知っていたことだ。5章は殊に有名なので、「ああ、あれが始まるんだな」と思いながらプレイしていた。反面、6章以降はほとんど知らなかったのだが、割愛。

5章「運命の扉」の話を続けるが、この章を始めたら聞こえてくるBGMは「知ってる」身からするとフラグにしか聞こえない。聞いたときは「うわー…」となった。これから起こることを想起させる、勇ましいはずなのにどこか悲しい音楽。BGMがマップ毎に変わる聖戦の系譜ならではの1曲だ。

獅子王エルトシャン」や「光と闇と」は有名すぎる曲で神曲だ。良い悪いではないが、「光と闇と」は蒼炎や覚醒のマップ曲でも聞ける。しかし、「運命の扉」には先の展開を知っている人しか分からない良さがある。究極のマップ曲とも言えるだろうか。聖戦の系譜5章だから心に残る曲、このマップでしか使えない曲だ。

逆に、先の展開を知らないでこのBGMを聞いたらどう思うのだろうか。シグルド達のすぐ近くにバイロンがいるから、暗い展開が既に多少見えている。そこからジャムカとデューの会話などを見て、キュアン達を見て、バーハラに到着する。その間に流れるBGMは不安を誘い、的中し、それでも戦い続けなければいけないと思わせるような曲なのではないだろうか。もう分からないが、自分はこう思う。

 何が言いたいのか自分でも分からなくなったが、聖戦の系譜の5章をプレイしてみてからこのBGMを聞いてもらいたい。この曲こそ、聞き手の知識を問われる音楽だ。

 

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