このブログを始めて2週間が経過した。当初の目標通り、なんとか毎日書くことを続けられている。もともとは旅行中にふと思い立って始めたものだったが、思った以上に大変で、故に少し楽しい。
ただ、自分の語彙力と表現力の無さには絶望してしまう。先程この2週間の記事をいくつか読み直してみたが、「～である」「～だ」「～と思う」の多さよ。せっかくブログを読みに来てもらっている方もいるのに申し訳ない。
そう、拙いブログではあるが、この2週間で45人もの方に来訪してもらえた。さらに「いいね」までしてもらえた記事もある。有難いことだ。
感謝だけではなく、せめて読んだ後に「無駄な時間にならなかった」と思えるような記事をこれからは書こうと思う。義務化するとしんどそうなので、読むと無駄な時間を増やすものについては最初に明記しておこう。
とまあ、嬉しいこともあったのだが、「これでいいのか」と最近モヤモヤしていた。スマブラやポケモンなど書いて楽しい記事はあるが、なんかそれだけを書くのは違う気がする。結局自分はブログで何がしたいんだったっけ…？アフィリエイトなんかじゃなく、暇潰しといったものでもない。そんなことを思っていたら、ある方のブログに（つい先程）出会った。
ブログを始めた動機についての記事だったが、その方もまた別のブログに触発されて始めたとのこと。で、その別のブログというのもある本がきっかけで始まっている。ややこしくなった？そうでもないか。まあいいや。
全ての起爆剤となったその本は「僕は君たちに武器を配りたい」という京都大学の瀧本哲史さんが書いたものだ。NHKの「NEWS WEB」という番組（今はもう無い）に出演されていた方で、実は公開イベントで直接見たことがある。この本は…読んだ…かもしれない。
そこで主張されていたのは「アウトプット」、つまり行動することの重要性だ。「インプット」だけ行って、そこで満足している人がいる。それでは意味がない。本を読むなど（インプット）したら、文章にしなくては（アウトプット）いけないのではないか。
あれ？これって今の自分がブログで目指していることじゃないか？
自分のここ数年を振り返ると、なんとなく大学に通って、なんとなく就職活動をして、なんとなく入社して、そして辞めた。「なんとなく」だったのは、受け身で流されていたから。なんとなく頑張って入れたところでなんとなくやってみる。勉強でも仕事でも刹那的にこそ頑張れることもあったが、基本のスタンスがこんなだから全然続かない。それを乗り越えたくてこのブログを始めた…そんな所だ。
自分にとっての「アウトプット」。それは自らの頭でしっかり考えて、それを継続的に文章に起こすこと。今までの人生に欠けていたものかもね。
スマブラやポケモンなども書くこと自体は問題ないのだが、どうしても「今までの思い出」のような過去のことが中心となってしまう。あと、あんまり考えなくても書けちゃうのよね。過去語りは楽しいから続けるとは思うが、もう少し未来志向に、無職の自分が奮起できるようなものにしたいものだ。読む相手がいることも考えながら。
書くこと、それを相手に伝えることはものすごく大変だ。今回もここまで書くのに既に1時間が経過している。もともと文章を書くのが得意ではないので、思うように書けない。でも、これを続けることは必ずこれからの人生に役に立つ。幸い（？）、今は時間がたっぷりあるので、いろいろ模索しながら続けられる。
まだ人生の舵は切れるはずだ。そう信じて
（追記）
「僕は君たちに武器を配りたい」ですが、持ってました。読み直します。
