tanojinの日記

昔は毎日書いていました。今後は不定期更新です。アフィリエイトをするつもりはありません。

USUMのレート環境にクリムガンと挑みたい

ポケモン用語を使います。
HABCDS=HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さ

 

USUMのレートにクリムガンを連れて行ったことがない。bw2時代に一番調整を考え、XYでレート1800まで共に上り詰めたポケモンだが、現在は環境の問題で連れていない。メガガブリアス主軸のパーティを使っている。

なお、ずっと一緒に戦ってきたクリムガンの実数値及び技構成は以下の通りである。

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bw2時代に猛威を振るっていた眼鏡ラティオスの流星群をハバンのみで確定耐えし、反撃の逆鱗で倒すという型だ。(気合の襷は別のポケモンが持っていた)個体値については、bw時代は良くて2Vのポケモンまでしか厳選できなかったため、XY時代に5Vを厳選し直して、努力値を同じように振った。性格は慎重、HP252・D188・B52・残りA…くらい。(記録していない)

調整こそ5世代そのままでハバンのみも持たせていないが、かなり戦えていた。先発でよく見る臆病ゲンガーだとヘドロばくだんが確定3発なので、蛇睨みで麻痺させ岩雪崩でまひるみを狙う試行回数が稼げる…など。物理耐久だとメガヘラクロスのミサイル針は1回が16.3%~19.5%なのでギリギリ確定で耐えられる。経験で耐えられることは知っていたがダメージ計算をするのは今回が初めて

数値も大事だが、一緒に戦ううちに何となく直感で攻撃が耐えられるor耐えられないが分かるので付き合いは長い方がいい、というのが言い訳。仮想敵を考えるのが苦手だっただけ。

さて、そんなクリムガンだが7世代で共に戦うには些か不安がある。6世代→7世代への移行で変更されたシステムがいくつかあり、対戦考察まとめwikiクリムガン頁では「向かい風」と評されている。変更された中で最も大きな痛手が麻痺の弱体化だ。(注)麻痺状態になると素早さ1/4まで減少されたのが1/2に変更された。

クリムガンは無振りだとSの実数値が68なので、6世代までは実数値272…スカーフ持ち最速ジャローダと擬似的に同速になれた。しかし、麻痺が弱体化してからは実数値136なので、最速のトリトドンと同じである。レートに登場するポケモンで考えると、無振りのメガボーマンダが抜けない、準速の霊獣ランドロスミミッキュが抜けない、最速のギャラドスが抜けない…といった次第だ。実際、ランドロスギャラドスは先日フリー対戦で戦ってみたが、麻痺があってもクリムガンが先に動くということはなかった。

なので、クリムガンと共にレートに潜るためには素早さに努力値を振らなければならない。今は麻痺時ガブリアス(絶対倒したい)抜き調整で考えているが、最速ガブが実数値169のため、最低でも実数値85は確保したい。そうなると、努力値は132振ることになる。…めちゃキツイ。もしゲンガーまで抜くなら164振りだ。

今回も持ち物は襷になる予定なので、S以外はいっそのことAに極振りしてもいいが、耐久がある方がクリムガンらしいのでHBかHDで考えていきたい。技構成もステロ・蛇睨み・岩雪崩はそのままにしたいが、逆鱗は吠えるに変えてもいいかもしれない。ガブリアスラティオスを倒せないのは口惜しいが、フェアリー環境の昨今逆鱗は使いづらい。吠えるをドラゴンテールにしないのもフェアリー対策だ。

とりあえず、襷が関係ないギルガルドや霊獣ボルトロス(麻痺は撒けないが岩雪崩で対処できる)を仮想敵にしたHDSにする…かな?これをベースに考えたい。

ここからは楽しい楽しいパーティ構築になるので、それを考えないことには結論が出せないが、今日はここまで。

続きます