tanojinの日記

昔は毎日書いていました。今後は不定期更新です。アフィリエイトをするつもりはありません。

半田さんの話

ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」を毎週見ている。原作は1巻だけ読んで面白かったが、2巻以降は買っていない。「生活保護」を取り上げた作品なのであまり熱心には触れたくない、というのが正直なところだ。それもあってドラマも「後半30分しか見ていない回」があるなど、距離を取りながら見ていたが、ここ最近は本腰をいれて見ている。しんどい場面こそあるが、それを補う明るい場面や、義経さん(吉岡里帆)の前向きな励ましで中和されて、とても良いドラマになっている。今日の話でも義経さんが辞めたいと思った場面と、そう思う経緯となった島岡さん(佐野岳)の過去の話などは見るのがしんどかったが、青柳食堂での「食べたら元気が出る」と言った言葉を聞いて気持ちが軽くなった。吉岡里帆に共感しながら見れているからかもしれない。

だが、ここまでの流れを無視して一つ言いたい。

半田さん、イケメン過ぎませんか?

半田さんとは井浦新が演じるケースワーカーの先輩で、義経さんの良き相談相手だ。今回も彼女が落ち込んでいるところに現れて「話を黙って聞く」「『義経さんは頑張っていると思いますよ』と声をかける」「去り際に『まずは深呼吸をして』とアドバイス」など格好良い大人として新人を助けた。そんな頼れる先輩だが、前回までだと「寿司や納豆が大好き」「一人でマグロ寿司を大量に食べる」「興奮して(納豆)オタク知識を語りだす」といった一面も見られた。自分が憧れる【格好良い大人】を体現したような人だ。

もちろん、今回の話だと田中圭演じる京極係長も格好良かった。失敗を部下に押し付けず自ら責任を取る、義経さんをランチに誘って労おうとするが不器用だから上手く伝えられない、罪状をスラスラ語り相手の要求に屈しない…などなど。

断っておくが、自分は女性が好きだ。ただ、そんな自分でも惚れるような男性…それが、半田さんだ。あんな大人にはなれないけれども、憧れてしまうのは人間の性ではないだろうか。

ちなみに、阿久沢さん(遠藤憲一)は癒し、青柳食堂の店長(徳永えり)はおかんとして見ている。この2人も大好き。